lemon
米津玄師
の超有名ラブソング。
米米の石井さんがカバーした名曲とゆうか。
はぁ、この曲が好きすぎて。車でひたすらにリピートしてドライブ出来ますね。私1人の時、または、子どもが寝てる時なんか最高です。
石井さんは、米津くんの曲について、確か
「クラシックと、童謡と、ジャズの要素を上手く絡めてる」的なことを言ってたような記憶があるのですが(間違ってたらごめんなさい)私も何となく、クラシックとジャズの風味を感じます。
特にlemonは、弦楽器の美しい音色が壮大なスケールとなり、折り重なって曲の世界観に深みを出してますね。
そして何より米津くんの切ないとしか言えないあの美しい声をさらに素晴らしく彩るような気がします。
ほんと、弦楽器が合う声だと思う…バイオリンとか、チェロもそうだし、多分ピアノも。あと、コントラバスやベース、低めの音にもすごい合いそう。
高い声もいいけど、低い声が凄ーく色っぽくて美しいと私は思います。低い声がイイと、ほんと、まじヤバってなるんですよねー。
ちなみに、平原綾香さんの低音もとても好きですが、彼女の声はフルートだと思う…フルートの低音はとても難しくて、しかもフルートは高音が売りの楽器ですけども。
米津くんの曲はなんとゆうか、うちにうちに降りていく感じです。私の勝手な感覚ですが。
内面の深いところに潜ってゆく作業とゆうか。で、モノクロではなくセピアな感じで、光があるけど夕暮れ前の2時間くらいの、明るいけど少し黄色っぽくて、やわらかくなって行く光みたいなイメージ。
天使のようでもあるし、堕天使のようにも見える。冷たくはないのに、いつもどこかに寂しさを滲ませて、切なくて仕方なくなる。
lemonはそーゆーのが、すごーく凝縮している気がします。
いくら言葉を尽くしても、1回聞いてみてって言う言葉には敵いませんが(笑)
ただただほんとに綺麗な綺麗な曲です。